中級日本語文法を教えるためのアイデア集

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Q&Aでクラスの空気が変わる!

このサイトではN2、N3の文法項目を含む練習や活動を紹介していますが、その中には「Q&A」や「〇×クイズ」もあります。

 

「Q&A」の例はこちら↓

授業アイデア 「~うえで」 - 中級日本語クラスのためのアイデア集

 

「〇×クイズ」の例はこちら↓

授業アイデア 「~から~にかけて」 - 中級日本語クラスのためのアイデア集


これらの活動は、ペアワークでもTSでも実施可能ですが
私自身は最近はTSの形態でやることが多いです。

というのも、今担当しているクラスの中にはペアワークがなかなか機能しないクラスもありまして…(^_^;)

 

TSだと一人あたりの発話量は減りますが、
教師はクラス全体をチェックしながら進めることができます。

 

通常の導入や確認においても、Q&Aをする場合はあると思いますが、
私は「Q&A」を実施する場合は、一度授業の流れを止めるようにしています。

 

「これから5つの質問をします。質問の意味が分かりますか。」
というようにことを投げかけると、ざわついていた教室もどういうわけか集中力が高まります。そしてクラスの空気が変わります。
教科書を見ようとしない学生も、耳からのインプットとなると、なぜか取り組もうとします。

 

○×クイズをやる際も同様です。教師が問題文を読み上げると、集中力が増すようです。

 

以前の私は文法授業の時は、読み書き中心で進めていました。ですが、このように文法授業の時に、聞き取りの要素を絡めることの効果を実感しています。

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