【発展】インプット理解→書く活動
今日は、以前紹介した「ずにはいられない」の活動を例に、発展練習を紹介します。
「ずにはいられない」を教える時に使えるインプット理解練習はこちら。
授業アイデア 「~ずにはいられない」 - 中級日本語クラスのためのアイデア集
ここでは簡単に説明します。
たとえば、以下のような例文から、自分に該当するものをチェックしてもらいます。
1.( )用事がなくてもケータイを触らずにはいられない。
2.( ) 1日1回は、ゲームをせずにはいられない。
3.( )思ったことを言わずにはいられない。
4.( ) わからないことばがあると、調べずにはいられない。
このあとの展開については、リンク先をご参照ください。
今日は、さらに発展練習をする場合の話です。
上記のような例文から1つ選んでもらいます。
そして、選んだものを最初の1文にして、作文を書いてもらいます。
その時に、使えるのがこんな図です。
はじめの1文は、例文から選ばずに自分で考えてもいいことにして行いました。
今、書きながら思いついたんですが、この図は「書く活動」に限らず、「話す活動」にも使えそうですね。
今日は、「ずにはいられない」を例に紹介しましたが、この文型に限らずインプット理解の練習をもとに、発展練習をすることも可能です。